2017-09

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クヌース病

今更だけど、去年書かれた『現代用語の基礎知識2007』掲載キーワードの記事(2006/11/6)をこの前読んだ。

メーラーダエモン」「オオアリクイ…」など、たまたま見かけたことのあるネタもあったけど、半分以上は知らないキーワードだった。(逆に殆ど網羅している人も珍しいか?)

よく見ると、「どんだけ~」に続いてこないだテレビから話題になった「ディスる」は既に現代用語化していたのね(「メーン」はなかったけど)。


そんな中、僕的に一番目を引いたのが「クヌース病」。
クヌースさんは自著を気持ちよく作るために組版システムTeXを作った人で、このように"気に入らないコンピュータシステムを見ると自分で作りたくなる"症状を指してクヌース病と呼ぶそうだ。

僕もコンピュータを使っていて不満に感じることは度々あるので、クヌース病の症状は重いほうであると自己診断。
ただ、本当に自分で作ってしまうところまではスキル的に至らないので末期症状にまではなってないけど…。

ともかく、クヌース病の症状を抑制するための目下の目標は
  • ベジェ越え(主に表現力・簡便性の面で)
  • フーリエに匹敵(越えることは根本的に無理だろうが、もう1つの優れた解析法を目指して)
である。
加えて演算器の無駄な精度での近似計算と、ファイルシステムのもろもろの不満が解消されれば発病することは少なくなるだろう。

もっとも、クヌース先生のような数学者・プログラマ・情報工学者(・芸術家)として才ある人になれるのであれば、決して治ってほしくはない病気ではあるが、

…そのせいで先にやるべきことに手がつかなくなってしまうという副作用には今後も悩まされそう。




ちなみに現代用語に選ばれるぐらいだからクヌース先生は意外と一般的に認知度高いのか?と思ってググってみたけど、"クヌース病"自体は100件もいかないのね。
現代用語≠流行語ってことか。(でも全然使われてない言葉って「基礎知識」なのか?)

自然から音楽を拾うこと

http://butchi.blog42.fc2.com/blog-entry-52.html の続き。

eAT'07 KANAZAWAを観て個人的に興味深かったのは宮下 芳明さん。
研究者でありながら、プロ的なCGムービーや音楽作品を作ってるところなど、かなり尊敬。

ライブパフォーマンスでは、「化学楽器」と称して液体で音を奏でる音楽を披露していた。
科学者DJ、といった感じでパフォーマンスとしてもシュールであった。

「化学楽器」はpHの値をそのまま可聴域の周波数に変えるものであり、要はFMラジオと同じ原理である。(テルミンも参考)
なので1次元の信号でpH以外にもさまざまな情報を"楽器"にすることが考えられる(温度、明るさ、ニオイなど)。

ただ、「化学楽器」のようにセンサによって"自然"から拾ったで音楽を奏でるとなると、ある程度の制御は可能ながらも、リズムやメロディが成り行き任せになってしまう。
だから結局は別途用意したビート音やメロディを組み合わせて、テクノ系な音楽に落ち着ける、ということになってしまうのではないか。

僕は"自然"と言っても、数学から音楽を奏でることに興味がある。
整数値を音階に割り当てて、数列で音楽を作るだとかいうことを幾らか試みているのだけど、なかなか微妙。
なにしろリズムがはっきりしない(小節の区切りがない)と、音の並びとして滅茶苦茶になるのだ。
だから数学的な規則に従って奏でた音も、センサから拾った音のように、ちゃんとした音楽の中にうまく埋めない限りはキワモノの域を出ない。

自然だからこそ作れる美しい「音楽」が作れたらいいんだけどなぁ。

calc5.com

CALC5というサービスを見つけた。
機能としては、「グラフ描画」「関数電卓」「簡単な代数計算」といったところか。
英語だけど、右側のサンプルをクリックしてOKボタンを押せば簡単に雰囲気は掴めるでしょう。

Googleマップなどでも用いられているAjaxを利用しているらしいので、インターフェイスもなかなかよい。
グラフ描画ソフトが入ってないPCでちょっとプロットさせたいときなんかに便利かな。

ウェブで計算できるサービスといったらGoogleの電卓機能くらいしか知らないけど、こっちは完全に数値解析オンリーだから趣向はだいぶ違うかな。
機能面では、微分とかができる点ではCALC5のほうが優れているけど、複素数を使えるGoogle電卓はやっぱスゴい。

最近公開されてまだベータ版ということみたいなので、今後は数式処理システム(過去の記事参照)としてMathematica相当の仕事をしてくれることに期待する。


参考文献:
【レビュー】Ajaxでグラフプロットを - CALC5 Beta版登場 (MYCOMジャーナル)
http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/12/15/calc5/

キユーピーの幾何学模様

キユーピーマヨネーズの模様は、一筆書き(ただし、交差で曲がってはいけない)で書けるのか?
と考えたことがあった。

kewpie.jpg

全文を表示 »

黄色い声

聴覚で感じる音の音階も、視覚で感じる色の色相も、それぞれ空気および光の周波数に依存しているわけだけど、
心理学の講義で、音階から色を感じる"色聴"というものがあるというのを聞いたことがあって、そこから疑問に思っていることがあった。

よく「黄色い声」という喩えをするが、その声の周波数が黄色(波長でいうと500nm弱くらい?)に相当する音階なのか、と。

Webで調べたら、けっこう有名な話だそうで、黄色い声はおおよそ「ラ(A)」で、色で言うと実際に黄色に相当するとのこと。
参考文献:
共感覚(Wikipedia)
色聴(ISOP)

うぶごえの音も「ラ」で、そこから音叉の音も「ラ(440Hz)」になったという話を聞いたことがあるけど、
音としても色としても人間の感覚で最も感知しやすい、ということなのかな?

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プロフィール

ぶっち

Author:ぶっち
面白法人に勤める男。

趣味: 数学、コンピュータ、CG鑑賞・制作、アカペラ(ベース、パーカッション)
自分をモノにたとえると、"次世代OS搭載の旧世代PC"
http://butchi.jp/

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