2017-10

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コンピューターを使った作品を展示する方法

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展覧会でITを駆使した作品を展示する方法には何があるだろうか。

美術部での経験則を踏まえていくつか挙げてみる。

印刷する(静的な作品)

私の作品の多くはIllustratorなどで作ったCGであり、紙に印刷して展示するというスタイルが多い。
私はまだ試したことがないが、カッティングマシーンを使えば切り絵作品を精密に作れるし、3Dプリンターを使えば立体的な作品も作れる。

特殊な機材を用いる

情報工学というより機械工学に近いかもしれないが、ロボットだったり、あるいはピタゴラ装置のような作品。

明和電機の作品のように、ライブパフォーマンスとの組み合わせも考えられる。

情報芸術系の学会ではプロジェクターとカメラを使って多人数で遊べるような作品など、ざらにある。

他にはマイコンを使ってLED、スピーカー、アクチュエーター、各種センサーなどを制御する電子工作作品など(ちなみに私の研究室にはMeRLマイコンブというゼミがあり、マイコンペというコンテストをやってたりする)。

パソコン

インタラクティブな作品を展示できる。音も鳴らせる。
難点としては、展示用のパソコンの確保が難しい(制作者の個人用パソコンを使うのがほとんど)のと、来場者に勝手に意図しない操作をされる虞があること(専用ソフトで制限するか、来場者の善意に任せるか)、パソコンのセッティング方法を店番の人に教えるのが大変だということである。

携帯電話

携帯電話ならほとんどの来場者が持っているので、パソコンで展示するよりも一度にアクセスできる数が増えるし、作品によっては家に持ち帰って楽しむこともできる。

私はQRコードを使った作品を展示したことが何回かある。が、残念ながら実際にアクセスされた数はあまり多くない。手軽とはいえ、興味がないとアクセスしてもらえないので、若干敷居は高いのかもしれない。

あと、様々な携帯電話の機種に対応するのが大変である。ディスプレイサイズや、音声・動画ファイルの形式、Flashをサポートしているか、など。思い通りの作品を提示するには機種を制限しなければいけない。

これからの可能性としてはAndroidやiPhoneを用いたスマートフォンアプリとして作品を作ることである。ゲームのような作品も作れるし、AR(拡張現実)を用いた作品も作れる。使えるデバイスとしては加速度センサー、バイブレーター、カメラ、マイク、スピーカー、Bluetooth接続機器など。

まとめ

  同時アクセス インタラクティブ性 設置が簡単 お持ち帰り
印刷 ×
特殊機材 × ×
パソコン × ×
携帯電話
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テーマ:art・芸術・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

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ぶっち

Author:ぶっち
面白法人に勤める男。

趣味: 数学、コンピュータ、CG鑑賞・制作、アカペラ(ベース、パーカッション)
自分をモノにたとえると、"次世代OS搭載の旧世代PC"
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