2007-05

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科学と宗教

先週、研究室のゼミ合宿があった。そのときの飲み会で語ったことのひとつ。


宗教と科学は相容れないもので、超常現象を科学的に解明しようとしても結局はオカルトの域を出ないのが世の常。

研究者たる者は、過去になされてきた研究成果や実測データなどを論拠に、理路整然とした議論を行わなければならない。

しかし研究というのは、未知を切り開くものであり、研究者には真理や最先端といった"見えないもの"を見極める能力が求められるため、「知識がある」だけでは成り立たない。

それは各個人の経験から生ずる読みであったり、もしくは誰かの仮説を鵜呑みにしたものだったりするのだろうけど、証明されていない事柄に対して何らかの道理を見出そうとする行為はある意味"宗教"と考えてよいのではないだろうか。

「信じる者は救われる」というが、研究者の場合は、信じた上でそれを実証した者が救われる。


ちなみに一般人にとっては、正真正銘の科学も、理解し難いことに対してはある程度ブラックボックス化されて説明づけられることが多いため、似たような考えで宗教的観念が当てはまるのではないかと思う。

特に医学ネタは個人での検証が難しいのでほぼ鵜呑みにするしかなく、納豆の健康作用を誇張したテレビ番組の事件も、正しいとは言い切れないことを信じ込むという点で、宗教と似た心理的作用があるのではないだろうか。

個人的には、健康番組を崇拝する信者がプラシーボ効果の恩恵に賜る程度なら、それはそれで円満だとも思うのだけれど。
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ぶっち

Author:ぶっち
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